お花教室FLORETTA、6月のImpromptuクラスは
紫陽花が綺麗だったので数種類仕入れ
バラ、クレマチスを合わせたリース型アレンジメントを
お作りいただきました。
こちらはレッスン準備中の風景。
それぞれの花材のボリュームに差が出ないよう、
バラの咲き具合や紫陽花の枝ぶりを見ながら花を分けていきます。
生徒さま一人ひとりの花材をセッティング。
この状態ですでに可愛く見えるよう、
余分な枝葉はきれいに処理しています。
(もちろん水あげの段階でも不要な葉やトゲは取り除いています)
くるりんっとしたベルテッセンが可愛いです♡
出来上がったフラワーアレンジメントはこちら。
ブルーとパープルの微妙な色彩の紫陽花だけでも十分可愛いのですが、
バラや他の花が加わると華やかさが増します。
お作りいただいている時、紫陽花をまず活けている段階で
生徒サマが「これだけで十分かもー」とおっしゃっていて
もしやバラたちは不要だったかと心配しました。
でもバラが入ると華やかさが増してさらに綺麗と好評。
ホッとひと安心です。(FLORETTA生徒サマは容赦ないので・・・)
目標はこんもりしつつ自然な感じのできあがりです。
丸い形の紫陽花を平坦にならないよう上手く立体的に活けて
バラたちも伸びやかに。
***
FLORETTAに長く通ってくださっている方のためのクラスです。
他のクラスは1年間のカリキュラムが決まっていて
ほとんどの花材を事前に花市場へ注文しています。
1,2年通ってくださっている生徒サマなら
どんな花が用意されているか何となく予測できてしまいます。
その点、Impromptuクラスは教室へ来てからのお楽しみ♪
"今日のひと皿"をイメージして、その日の花市場で私が一番美しいと感じた花を使った
即興曲(Impromptu)のようなレッスンです。
ブーケを作るのか、アレンジメントか、なげいれか???
季節の花を思い出しながら、どんな美しい花が用意されているのか。
そんなことを考えながらご参加いただいています。
でも冷静に考えたら、朝の市場で花とデザインを即座に選ぶのは私だったので
私にとっての即興曲(Impromptu)のようなレッスンなのかも・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿